2023年2月5日 フォーク者イサジ式ライブ

 2月5日(日)は、陽のあたる道小さな音楽会vol.153「フォーク者イサジ式ライブ」でした。陽のあたる道では2019年12月以来の3回目。

 

 当日参加のご来場などもあり程よく埋まった客席。淡々と、ゆったりと、乾いたギターの音色に乗せて、少ししゃがれた声で、つぶやくように歌いしゃべるところが「中央線フォーク最後の新人」のゆえんか。

 

 福島県いわき市出身。『帰れない町』や『重荷を降ろす時』、『夕焼け売り』などには原発事故により故郷を壊された人ならではの怒りや焦燥を感じ、風化しつつある事故の記憶を呼び覚ましてくれる。

 

 前回アンコールでリクエストした『重荷を降ろす時』を今回も歌っていただきました。動画を撮ったのでぜひご覧下さい。