2025年6月7日 長野たかし・あやこLive

 

6月7日(土)は、陽のあたる道小さな音楽会vol.197「長野たかし・あやこLive『これが僕らの道』」でした。

 

 2年ぶりとなる陽のあたる道でのライブは、「五つ赤い風船」ファンの方や、陽のあたる道ライブの常連さんに加えて、長さんの小学校時代のお友だちも突然お見えになったりして、賑やかでアットホームな雰囲気の中で行われました。

 今回のライブで披露されたのは、「五つの赤い風船」時代の曲や、コロナ禍に長さんが腱鞘炎になるほどたくさん作ったオリジナル曲の数々でしたが、どれもが「今」を歌っており、長さん言うところの「もの申す」歌は、お2人の力強い歌声とハーモニーで、聴く人の心に響きました。

 

 「五つの赤い風船」の頃の話や、高校生の時に高石ともやさんのリサイタルでベースをつとめた事などの昔話はとても興味深く、あらためて当時のレコードを聴いてみたいと思いました。

 

 豊田勇造さんの『米』は予想外でしたが、このご時世にピッタリの選曲。まさかシングアウトになるとは想像していなかったので楽しかったです。

 

 ライブのエンディングは『これが僕らの道なのか』〜『遠い世界に』

♪ホントの事を言って下さい これがボクらの道なのか♪

♪みんなで歩こう 長い道だが 一つの道を力のかぎり 明日の世界をさがしに行こう♪ 

 今日集まった人みんなが知っている歌を、声を合わせて歌いながら、歌詞の重みを噛み締めている自分が居ました。

 

 長さん、あやこさん、パーカッションのウインピー日野さん、お疲れさまでした!

 暑い中お越しくださった皆さま、ありがとうございました!

 

 

(写真:山浦昌美さん撮影)